来島群島のイベント・トピックス
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来島群島は、来島、小島、馬島及び比岐島の4島からなり、芸予諸島の一部である。
近年、芸予要塞跡への観光客が増えている。
地域振興課 TEL:0898-36-1514
今治市ホームページ
来島
今治市からわずか240mに位置し、島の周囲は8ノット(時速約15㎞)にも及ぶ急流に洗われている。この海域を利用した伊予水軍が本拠地のひとつとしたため、今も水軍城址として石垣の遺構などが残り、この来島城跡が日本遺産「村上海賊」の構成文化財のひとつとなっている。現在は、漁業を中心とした生活が営まれている。
小島
今治市の北部海上0.5㎞、来島と馬島の中間に位置しており、東側は来島海峡の航路の西水道として多くの船舶が航行している。日清戦争の後の明治33年、芸予要塞の一部として島内3カ所に砲台が築かれ、使用されることなく現在に至り、芸予要塞跡地として、観光の見どころとなっている。
馬島
今治市の北部海上1.9㎞、来島海峡の中央部に位置し、島の東側、西側は来島海峡を運行する船の指定航路となっている。島内には古墳群があり、箱式石棺が発見されている。
「しまなみ海道」の来島海峡大橋の橋脚の島であり、歩行者、自転車、原付利用者に限ってエレベーターを使用して馬島に降りることができる。
冬の気温が今治より2~3℃高く、無霜という自然条件を活かし、花き栽培が盛んである。
比岐島
今治港の東約7㎞、燧灘に位置する。現在1世帯2人のみの住民が柑橘栽培や漁業を営んでいる。かつては人口も70人を超え、小中学校もあったが、現在は閉鎖されている。