愛媛県離島振興協議会

忽那くつな諸島しょとう

忽那諸島のイベント・トピックス

2023年11月22日
中島大浦の初代郵便局をコミュニティスペースに!
2023年06月27日
「瀬戸内・松山 里島めぐり KUTUNA ISLANDS GUIDE BOOK」 を制作しました
2022年08月25日
【終了】SDGsファミリーイベント 「のんびりしま泊in中島」
2022年08月22日
【終了】「まつやまの里島(りとう)暮らし体感ツアー」
2022年08月09日
【終了】「愛ランド里島(りとう)CONツアー」
2022年08月09日
【入居者募集中】神浦定住促進施設(松山市中島)
2022年04月13日
「瀬戸内・松山 里島めぐり KUTUNA ISLANDS GUIDE BOOK」 を制作しました
2022年04月13日
「瀬戸内・松山 里島めぐり KUTUNA ISLANDS GUIDE BOOK」 を制作しました
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忽那諸島について

 忽那諸島は、瀬戸内海国立公園の西部、松山港沖の東西約20km、南北約28kmにわたって広がる、9つの有人島を含む大小30以上の島々で構成されます。その昔、忽那(くつな)水軍の拠点となっていたことから忽那諸島と言われるようになりました。春は柑橘の花の甘酸っぱいかおりに包まれ、夏は燦々と降り注ぐ太陽と青い海、白い砂浜が眩しく、秋は歴史と文化・祭りで賑わい、冬は豊富な種類の柑橘で溢れます。毎年8月に開催される「トライアスロン中島大会」には全国から鉄人たちが集まり熱いレースが繰り広げられ、10月に興居島で開催される「船踊り」では、島民に受け継がれてきた伝統が多くの人を魅了します。
 また、中島と興居島には、忽那諸島への移住・定住の足がかりとなるよう「お試し移住施設」を整備しています。

見どころ・特産品

  • トライアスロン中島大会
     忽那諸島最大の島・中島にある姫ヶ浜海水浴場は、約500mの白い砂浜が広がり、透き通るきれいな青い海と多島美の雄大な風景が楽しめます。夏には、海上アスレチックなどを楽しむ多くの海水浴客で賑わい、8月下旬に開催される「トライアスロン中島大会」には全国から鉄人たちが集まり熱い戦いが繰り広げられます。
    見どころ
  • ほしふるテラス姫ヶ浜
     姫ヶ浜海水浴場の周辺にはワーケーションができる松山市の宿泊施設「ほしふるテラス姫ケ浜」など宿泊施設があります。中島島内には様々な飲食店があるほか、中島ならではの体験メニューも用意され、島を満喫することができます。また、レンタサイクルで島を巡ることもできます。
    見どころ
  • 伊予小富士
     松山市街地から一番近い島・興居島の南部にある小冨士山は、興居島のシンボルで、その美しい姿から「伊予小冨士」と呼ばれています。俳人・正岡子規が「鶏なくや小冨士の麓桃の花」と詠んだ名峰で、「しま山100選」にも選ばれています。
    見どころ
  • 興居島
     小富士山の標高は282mで、登山道が整備されており、30分程で登ることができます。山頂からは瀬戸内に浮かぶ島々の絶景を望むことができます。島内には飲食店やゲストハウスがあり、レンタサイクルも充実しています。そのほか、興居島ならではの体験メニューも用意されています。
    見どころ
  • 柑橘
     忽那諸島は柑橘栽培に適している島で、100年以上前から生産を続けています。長い年月をかけて島ぐるみで生産と販売体制を築き、全国に誇れる柑橘ブランドに成長しました。現在では、数十種類の柑橘が栽培されています。
    特産品
  • 紅まどんな
     ゼリーのような食感の「紅まどんな」や、ジューシーさ・甘さ・コクと香りが揃った濃厚な味わいの「せとか」、春に食べごろの甘さと酸味のバランスが良い「カラマンダリン」は『まつやま農林水産物ブランド』に認定されています。
    特産品
  • はまち
     忽那諸島には多くの好漁場があり、潮流が速く複雑な「クダコ水道」は有名な漁場となっています。ここでは身の締まった美味しいハマチや鯛が獲れます。
    特産品
  • ひじき
     忽那諸島で獲れるヒジキは、茎が細く柔らかく食べやすいのが特徴です。
    特産品

市町連絡窓口

松山市まちづくり推進課 TEL:089-948-6816
松山市ホームページ

NAKAJIMA

中島忽那諸島最大、太陽とみかんとトライアスロンの島

概要

 松山港の沖合約10kmに位置する、忽那諸島の中で1番大きく、また最も人口の多い島です。平安時代には豪族忽那氏の本拠地となり、泰ノ山に忽那水軍の拠城がありました。
 中島は、全国でも有数の柑橘の島で、温州みかんをはじめ、伊予柑・カラマンダリン・紅まどんな・せとかといった様々な品種の柑橘が栽培されています。燦々と降り注ぐ太陽と瀬戸の吹き抜ける潮風、島の斜面地を活かした栽培は、甘くて濃厚な柑橘を育て、冬には島全体がさまざまな柑橘が溢れます。柑橘のほか、べにふうき茶の栽培も行っています。
 夏は多くの海水浴客で賑わい、8月下旬には昭和61年から継続して開催されている「トライアスロン中島大会」に全国から鉄人たちが集結します。
 6月上旬にはフラッシュのような光を放つヒメボタルが観察され、8月の満月の夜には産卵のために大群で一斉に海へ向かう赤手ガニを観察することができます。また、中島を一周するコースは「愛媛マルゴト自転車道」の「忽那愛ランド海の道コース」となっており、年間を通してサイクリングを楽しむことができます。
 現在、中島を中心に、「豊かな自然環境との共生」「快適で安全安心な暮らし」「島のにぎわい」を達成し将来にわたって持続可能であるスマートアイランドを実現するため、様々なSDGsの取組を行っています。

  • みかん畑
    みかん畑
  • 姫ヶ浜ビーチ
    姫ヶ浜海水浴場
世帯数(世帯)
1,134(令和2年国勢調査)
人口(人)
2,355(令和2年国勢調査)
交通
フェリーでは、三津浜港から約1時間20分、高浜港・松山観光港から約1時間
高速船では、高浜港から約30分
※東線では大浦港、西線では神浦港に到着します
※東線フェリーは、三津浜港を出た後、高浜港か松山観光港のどちらかに寄港します(便によって異なります)
※西線フェリーは、高浜港を抜港する便があります
暮らし
島内に病院、歯科医院、介護施設、中島こども園(保育所型認定こども園)、中島小学校、中島中学校、松山北高等学校中島分校があります。「ほしふるテラス姫ケ浜」などの宿や、飲食店、スーパー、商店などが複数あります。
また、お試し移住施設の「神浦定住促進施設」があり、海のそばで島暮しを体験することができます。

MUZUKIJIMA

睦月島かつて栄えた行商の面影残す、新しい風が吹く島

概要

 中島と野忽那島の間にある島。明治時代頃から戦後にかけて、全国に伊予絣などを売り歩く「縞売り(しまうり)」が増え“行商の島”として栄え、今もその歴史の名残を感じる立派な長屋門が立ち並んでいます。
 島全体を8の字(約14.7km)に走る農道は「睦月スカイライン」と呼ばれ、多島美を楽しむことができます。島の西側には島四国88ヶ所巡り、東側には西国33ヶ所巡りができるコースが設けられ、ミニ巡礼をすることができます。札所である玉善寺には、幹周り約7m、樹高約30mの夫婦楠があり、市指定天然記念物となっています。
 他にも、歩いて渡ることができる「梅の子島」や、書家・三輸田米山の「慈慈為善(じじぜんをなす)」の書がある注連石などがあります。また、日本財団が推進する「海ノ民話のまちプロジェクト」で「海の民話」に選ばれた民話『おなべ岩』の中に出てくる岩があります。
 睦月島に移住してきた人たちが、漁業や飲食店を営んでおり、高齢化の進む島に新しい風を起こしています。

  • 長屋門
    長屋門
  • 夫婦楠
    夫婦楠
世帯数(世帯)
120(令和2年国勢調査)
人口(人)
182(令和2年国勢調査)
交通
フェリーでは、三津浜港から45分、高浜港から 30分、松山観光港から25分
高速船では、高浜港から約18分
※フェリーは、三津浜港を出た後、高浜港か松山観光港のどちらかに寄港します(便によって異なります)
暮らし
島内には介護施設、保育園は無し。小学校は休校。診療所があり、週2回診療があります。また、飲食店と商店があります。

NOGUTSUNAJIMA

野忽那島ふるさとを想う、ふるさとを感じる島

概要

 忽那七島の一番東に位置する島で、南部はオイラン山を頂点に丘陵が続き、北部の低地に集落があります。安和年間(968~970年)に北条から人が来て住み始めたと伝えられています。
 標高約71mの皿山(さらやま)には木製の遊歩道が整備されていて、その展望台からの眺めは絶景で、木村佳乃主演の映画「船を降りたら彼女の島(2003年2月)」のロケ地になりました。空気の澄んでいる時には、遠くにしまなみ海道の鉄橋を眺めることができます。また、ヌカバ海水浴場は、白砂浜と透明な海が広がり、正面には高縄山系を見渡すことができます。
 野忽那島では、全国に先駆けて、昭和63年から平成21年3月まで『瀬戸内シーサイド留学』(離島留学)を行い、延べ100人以上の子供たちが留学生活を行いました。映画「船を降りたら彼女の島」はこの留学制度が元になっていて、島びとの温かさや故郷を想う気持ちが描かれています。

  • 皿山
    皿山から
  • ヌカバ海水浴場
    ヌカバ海水浴場
世帯数(世帯)
56(令和2年国勢調査)
人口(人)
83(令和2年国勢調査)
交通
フェリーでは、三津浜港から約1時間5分、高浜港から約 50分、松山観光港から約45分
高速船では、高浜港から約30分
※フェリーは、三津浜港を出た後、高浜港か松山観光港のどちらかに寄港します(便によって異なります)
暮らし
島内には介護施設、保育園、飲食店、商店は無し。小学校は休校。診療所があり、週2回診療があります。

NUWAJIMA

怒和島働きもんで仲直りがうまい島

概要

 忽那諸島の中では広島県に一番近い島で、上怒和(かみぬわ)と元怒和(もとぬわ)の二つの集落からなる島。元々は一つの集落であったが、豊臣秀吉の四国攻めで集落が焼き払われたため現在の二つの集落に移ったと伝えられています。
 『日本一の働き者の島』と言われるほど、島民の多くは農業を営みつつ漁業権を持っています。山では温州みかん・伊予柑・紅まどんな・カラマンダリン・レモンなどの幅広い柑橘や玉ねぎを栽培し、海ではぼっちゃん島あわびの養殖や、ハマチや鯛などの漁を行っています。怒和島から東1km程に位置するクダコ島周辺は潮流が早く複雑で、釣り人にとっては屈指の釣りポイントとなっており、多くの方が訪れます。
 青い海の中に点在する島々の多島美が堪能できる絶景ポイントもあり、整備された道でサイクリングやウォーキングなどが楽しめます。
 上怒和集落の南にある「怒和地蔵」はにっこりと微笑み、島を温かく見守っています。このお地蔵さんは手を差し伸べていて、握手をすると仲直りができると言われています。

  • 上怒和
    上怒和
  • 怒和地蔵
    怒和地蔵
世帯数(世帯)
153(令和2年国勢調査)
人口(人)
278(令和2年国勢調査)
交通
フェリーでは、三津浜港または高浜港から約2時間
高速船では、高浜港から約45分または約1時間
※怒和島には2つの港(上怒和港・元怒和港)があります
※高速船は便に寄って島の寄港順が異なります
暮らし
島内には介護施設、保育園は無し。小学校は休校。診療所があり、週2回診療があります。また、商店が数ヶ所あります。

TSUWAJISHIMA

津和地島歴史感じる、美味しいものの宝庫の島

概要

 忽那諸島最北西にあり、山口県、広島県との県境に位置する島。
 かつては瀬戸内海航路の要衝として、参勤交代で上下向する西国大名や朝鮮通信使の船の接待を行うため松山藩主の御茶屋が置かれていました。「潮待ち」「風待ち」に丁度よい環境で多くの船が寄港して繁栄しました。「お茶屋跡」や常燈堂の跡地「常燈の鼻」は松山市の指定記念物になっています。また、昭和20年8月9日に旧日本軍の「第21号輸送艦」が津和地島沖合で米軍機の攻撃を受け、津和地島の浜に乗り上げ、島民が総出で救助にあたりました。道源寺に「慰霊碑」、オダルミ浜に「平和の碑」があり、代々守られ続けています。
 歴史の重みを感じられる津和地島は、平穏で人情に溢れたのどかな島で、美しい自然と季節折々の旬の海の幸・山の幸が、訪れた人々を魅了します。
 柑橘のほか、玉ねぎ栽培にも力を入れています。津和地島の玉ねぎは苦味が少なく甘みが強いのが特徴です。また、近海は潮流が早く複雑なため、身の締まった鯛やハマチ、アジなどの魚介類が獲れる好漁場となっています。

  • 洞源寺
    洞源寺から集落を望む
  • たまねぎ畑
    たまねぎ畑
世帯数(世帯)
124(令和2年国勢調査)
人口(人)
225(令和2年国勢調査)
交通
フェリーでは、三津浜港または高浜港から約1時間40分
高速船では、高浜港から約55分または約1時間5分
※高速船は便に寄って島の寄港順が異なります
暮らし
島内には介護施設、保育園は無し。小学校は休校。診療所があり、週2回診療があります。また、旅館や商店があります。

FUTAGAMIJIMA

二神島二つの神が宿る、心地よい懐かしさを感じる島

概要

 忽那諸島の西部にあり、東西に細長い島。二神島の名前の由来は、島に円錐形状の山が二つあり、かつてその頂を神と見立てて崇め、二神と称したことからと言われている。14世紀に長門国の豪族・豊田氏の一派が移り住み、二神氏と名乗ったとされており、安養寺の裏山には600年にわたる二神家代々の墓が残っています。
 昭和47年にアメリカの雑誌「ナショナルジオグラフィック」に「日本の古来の美しさを残したパラダイス」と紹介された二神島は、瀬戸内海では珍しい丸石の浜「アラレガ浜」、港近くには県指定の天然記念物ビャクシン群生、民家には樹齢100年を越える巨大サボテンなどのここでしか見られない自然の美があります。また集落は、今でも当時のたたずまいを色濃く残しており、どこか懐かしい心地よさを感じることができます。

  • 大サボテン
    大サボテン
  • レトロな路地
    レトロな路地
世帯数(世帯)
61(令和2年国勢調査)
人口(人)
85(令和2年国勢調査)
交通
フェリーでは、三津浜港または高浜港から約1時間20分
高速船では、高浜港から約40分または約1時間15分
※高速船は、便に寄って島の寄港順が異なります
暮らし
島内には介護施設、保育園、飲食店、商店は無し。小学校は休校。診療所があり、週2回診療があります。

GOGOSHIMA

興居島忽那諸島で一番近い、アクティビティと文化が豊富な島

概要

 高浜港の西約2kmに位置し、フェリーで約10分と、市街地から最も近い有人島です。自然豊かで、島の至るところに絶景ポイントがあり、ウォーキングやサイクリングが楽しめます。レンタサイクルも充実しています。
 夏の相子ヶ浜海水浴場と鷲ヶ巣海水浴場は、多くの海水浴客で賑わいます。相子ヶ浜海水浴場ではマリンスポーツを楽しむことができ、鷲ヶ巣海水浴場は遠浅のビーチで浜辺遊びができます。
 標高282mの小冨士山は、興居島のシンボルで、その美しい姿から「伊予小冨士」と呼ばれ、また「しま山100選」に選ばれています。登山道が整備されており、30分程で登ることができ、山頂からは松山側と釣島側とそれぞれの絶景を望めます。
 温暖な気候で太陽の光をたくさん受けた柑橘類、メバルやアジ、アオリイカなど山・海の幸ともに豊かです。
 10月第一土曜日の和気比賣神社の秋祭りに奉納される「船踊り」は、県指定無形文化財になっています。伝馬船を催合って舞台を設け、無声で太鼓と拍子木の独特なリズムに合わせて踊るもので、島民が代々受け継いできました。島内外から多くの方がその勇壮な姿を見に来ます。
 毎年4月20日、21日に実施される「島四国」では、島内の88ヶ所の札所を巡拝するために島外から多くの方が訪れます。

  • 恋人岬
    恋人岬
  • 舟踊り
    舟踊り
世帯数(世帯)
472(令和2年国勢調査)
人口(人)
913(令和2年国勢調査)
交通
高浜港から泊港までは10分、由良港までは15分で、それぞれ原則1日14便あります。
暮らし
島内に診療所、介護施設、もものはな保育園(保育所型認定こども園)、興居島小学校、興居島中学校があります。ゲストハウスや飲食店、スーパーがあります。
また、お試し移住施設「ハイムインゼルごごしま」があり、各戸の菜園で野菜を作りながら島暮しを体験することができます。

TSURUSHIMA

釣島西洋文化の息吹を感じる灯台の島

概要

 高浜港の西約5kmに浮かぶ、しずくのような形の島。
 美しい海と、「灯台の父」と呼ばれる英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンが設計し、明治6年に建築された日本で最も古い灯台の一つ「釣島灯台」が見所です。一般社団法人日本ロマンチスト協会と日本財団が共同で実施する「恋する灯台プロジェクト」で「恋する灯台」に選ばれました。現役の灯台であり、内部は普段は非公開ですが、イベントなどで公開しています。釣島灯台旧官舎は、1995年に松山市有形文化財に指定を受けました。また、興居島と釣島の間を通る釣島水道は、潮が速く好漁場となっていて、多くの釣人が訪ねてきます。
 ※地元の方より、新型コロナ感染拡大対策のため、当面の間不要不急の来島を遠慮してほしいと言われています。

  • 釣島灯台
    釣島灯台
  • 釣島の集落
    釣島の集落
世帯数(世帯)
16(令和2年国勢調査)
人口(人)
33(令和2年国勢調査)
交通
三津浜港からフェリーで約30分、1日2便
※日帰りする場合は1日1便
暮らし
島内には医療機関、介護施設、保育園、飲食店、商店は無し
小学校は休校

AIJIMA

安居島静かで穏やかな空気に包まれる癒しの島

概要

 北条港の北西13.5km、忽那諸島で最も人口が少ない島です。江戸中期頃まで無人島でしたが、1817年に大内金左衛門ら開拓者が入植したことに始まります。「潮待ち・風待ちの島」として様々な船舶が立ち寄るようになり、北条から人々が移り住み、昭和5年には590人もの人が住んでいた歴史があります。
 島のおよそ中央には、姫坂神社という悲運の姫の霊を祀る神社があります。境内からの眺めは静かで穏やかであり、島は優しくも温かい空気で包まれています。
 島内は一周歩いて回ることができ、尾根伝いの道では、木々が風に揺れる音に癒されます。
 美しい海で育ったやわらかいひじきは、松山市内の宿などで提供されています。

  • 安居島の集落
    安居島の集落
  • ひじき
    ひじき
世帯数(世帯)
8(令和2年国勢調査)
人口(人)
15(令和2年国勢調査)
交通
北条港から船で約35分
北条港からは、第一土曜日と毎週水曜日に日帰りが可能
暮らし
島内に医療機関、介護施設、保育園、学校、飲食店、商店は無し


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