愛媛県離島振興協議会

かい諸島しょとう

宇和海諸島(八幡浜)について

 愛媛県の西、佐田岬半島の付け根に位置する八幡浜市にある市唯一の有人島である「大島」は、市内より南西約12㎞の沖合に位置し、大小5つの島、粟ノ小島(あわのこじま)、大島(おおしま)、三王島(さんのうじま)、地大島(じのおおしま)、貝付小島(かいつきこじま)を総称して「大島」と呼ばれる離島。
 現在、島民約200名が生活をし、昔ながらの漁村風景が今なお残る等、ゆったりとした時間の流れを感じることができる。
 ●八幡浜大島ポータルサイト

見どころ・特産品

  • 大島テラス
    2018年にオープンした交流拠点施設。通称「大島テラス」。デザインコンペを実施し、全国から379作品の中から選ばれた設計を基に、「島民も観光客も誰もが気軽に集い交流できる場所」として設置された。
    施設の機能として「休憩・待合所」「観光案内所」「食事・土産処」「オープンスペース」が備わっており、島の観光の際は、まず立ち寄ってもらいたい。食事処「しまカフェ」では、島のお母さんらが作る島ごはんや京都・小川珈琲の淹れたてコーヒーを味わうことができる。
    見どころ
  • シュードタキライト
    国指定天然記念物「シュードタキライト及び変成岩類」があり、「地震の化石」と呼ばれる本来地中深くでしか見ることができないものが地上で見られる世界的にも珍しい場所がある。(現在、見学道は無いため案内看板より先は立入禁止。)標本は、大島交流館、大島地区公民館、市役所に展示されている。
    見どころ
  • ウバメガシ
    推定樹齢約500年以上とされるウバメガシの巨木が2本、山頂と山腹で見ることができる。山頂まで登ることもできる。麓には安産の神様が祀られている山王神社がある。
    見どころ
  • 貝付小島
    潮が引いた時だけに道が現れるトンボロ現象により、貝付小島とつながるこの道は通称「エンジェルロード」と呼ばれている。渡れるかは運(潮)次第。
    見どころ
  • 龍王神社
    南東部にある大漁の神様が祀られている神社とその奥には龍が棲むという伝説の残る池がある。その神秘的な空気感は足を踏み入れた人にしか分からない。
    見どころ
  • ウニ、ひじき
    島で獲れる活ハモや太刀魚、ひじき等は市場でも高値で取引されている他、ウニやサザエ、アワビ等の潜り漁も盛ん。
    特産品
  • あおのり養殖
    廃校となった旧小中学校を利活用した新たな養殖業として、高齢者でも取り組める陸上養殖(アワビ種苗・スジアオノリ)に取り組んでいる。
    特産品

市町連絡窓口

八幡浜市 総務企画部 政策推進課 TEL:0894-22-5987
八幡浜市ホームページ

OSHIMA

大島いやしの楽園

概要

貝付小島

 国内有数のみかんの産地である愛媛県八幡浜市の沖合に浮かぶ大島は、ゆったりとした「いやしの島時間」が魅力の一つ。
 潮風を浴びながらスポットを巡るサイクリングするもよし、魚釣りするもよし、読書するもよし、お友達とおしゃべりしながらコーヒータイムもよし、島での過ごし方は、あなた次第。
 特に夏は気候もよくおススメ。公営の海水浴場は廃止されているが、旧海水浴場の周辺で(自己責任の上で)泳ぐことは可能。

世帯数(世帯)
118(令和2年国勢調査)
人口(人)
190(令和2年国勢調査)
交通
大島行乗り場より定期船で22分 1日3便
暮らし
2018年に大島交流館(大島テラス)がオープン。定期船待合所や観光案内所、交流スペース、食事・土産処が一体となった交流拠点施設。
宿泊施設は民宿が1件のみ(基本素泊り)。
公民館内に診療所(市内病院より定期派遣)あり。


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